生涯賃金とは、一生のうちに稼げるお金のことです。
いったい一生のうちにいくら稼ぐことができるでしょうか。
厚生労働省の平成15年国民生活基礎調査によれば、1世帯あたりの平均年収は589万3千円(期間:平成14年1月1日〜平成14年12月31日)となっています。
ちなみにサラリーマンの平均年収は490万3千円となっています。(統計局平成16年家計調査1世帯あたり1か月の収入と収支をもとに算出)
仮に大学を卒業してすぐ結婚し、平均世帯収入で60歳に達した場合の生涯賃金は、
38年×589万3千円=22393万円となります。
さて、多いのか、少ないのか。
ご自分の場合と比較していかがですか?
生涯賃金のおおまかな計算方法としては、
年収(夫婦の場合は2人分)×労働年数=生涯賃金
ですが、社会人一年生でない限りは、当然労働年数は変わってきますし、今後定年までで稼げる賃金というのは変わってきます。
つまり、
年収(夫婦の場合は2人分)×60歳までの残り年数=定年までに稼げる生涯賃金
となります。
年収は出世したり、役職がつくと多少は変わってくると思いますので、その辺も考慮に入れて、今後定年までにどのくらい稼げるのか、計算してみましょう。
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