もうひとつの収入源の条件は？

もうひとつの収入源の条件は？

本業を持ちながらでも可能なもうひとつの収入源としてふさわしいビジネスとはいったい何なのでしょうか。誰でも手軽に取り組めて、太い流れのある収入源になりうる仕事の条件をここで挙げてみたいと思います。

◆ノルマや時間的な拘束がなく空いた時間、自分のペースで自由に取り組めるもの。
◆自分自身が納得できる仕事であること。
◆初期投資や在庫、店舗などの費用負担がないもの、あるいは少ないもの。
◆本業を圧迫しないもの。
◆安定した収益が見込めるもの。
◆一過性のブームなどに左右されないもの。
◆無理なく長期的に取り組めるもの。
◆初心者でも安心して取り組めるノウハウやマニュアルがあるもの。
◆法律に違反していないもの。

上記の条件を簡単ですが、解説していきたいと思います。

◆ノルマや時間的な拘束がなく空いた時間、自分のペースで自由に取り組めるもの。

多くの人は会社に勤めていたり、家事があったりと仕事を持っていることが多いですから、プラスして仕事をするとなるとやっぱり何時から何時まで、何時間といった風に決められた時間を拘束されて働くとなると、どうしても無理が生じやすく、長く続けるには不向きです。
本業で余った時間の中で、自分が出来る範囲の中で無理なく取り組める仕事が理想的といえるでしょう。

◆自分自身が楽しめる仕事、納得できる仕事であること。

いくらお金が稼げるといっても、自分がやっていてつまらない仕事であれば長続きしません。つまらない仕事、自分でも納得いかない仕事を続けていこうと思ったらかなりの意思の力が必要になってきます。
お金を稼ぐ為に仕事をした場合、思ったより収入が入り出すのが遅れたり、何らかの理由でちょっとうまくいかないことがあった時など、意外と仕事をやめてしまう場合が多いものです。
欲しいのは目先のお金ではなくて、長期的に安定して見込める収入源のはずです。
いろんな面から検討して、この仕事ならいけると思った仕事であれば、じっくり腰をおちつけて続けられればしっかりとした収入源として育ってくれるものであっても、途中で続かなくなってしまっては意味がありません。
自分自身が納得できて、楽しみながら続けられる仕事であれば理想的です。

◆初期費用や在庫、店舗などの費用負担がないもの、あるいは少ないもの。

まだ収入が入っていないものに、費用をかけるのにはリスクがあります。
もし費用を回収できなかったら、何のために仕事をするのかわからなくなってしまいます。
ビジネスによっては、まったく費用をかけないのは無理な場合もありますが、できれば初期費用や在庫、店舗などに費用をかけずにすむにこしたことはありません。
自分で仕事を始めるのが初めてだったり、しっかりとした利益が見込めない場合など特に費用ができるだけかからない仕事を選びたいものです。

◆本業を圧迫しないもの。

時間、体力、金銭などにおいて、本業を圧迫するような仕事は２つめの仕事としてはあまり向いているとはいえません。
余裕がない状態で仕事をしていると、ちょっとしたことでも仕事が負担になったり、場合によってはせっかく始めた２つ目の仕事をやめなければならなかったりすることにもなりかねません。
無理なく余裕をもって取り組める仕事が理想的と言えるでしょう。

◆安定した収益が見込めるもの。

多少まとまった収入になるとしても、一度きり収入が入って、次にいつ入るかわからないようなものであれば、第２の収入源としてはふさわしいとはいえません。
最初は少額でも構いません。たとえ数千円、１万円でも毎月きっちりと計算できる収入があれば、それは既に立派な収入源です。

最初から大きく稼ごうと思うとハードルも高く、途中で息が続かなくなってしまう可能性が高くなります。いくら稼げるかというのは大事なのですが、最初からそればかり追いかけるのではなく、まずは継続的に安定して収入が得られることを大事にした方が、収入源を育てていく上で精神的にも楽ですし、結局収入源が大きく育ちやすいと思います。じっくり収入が入ってくるしくみ作りができるものを選ぶというのは大切です。

◆一過性のブームなどに左右されないもの。

幸運にも一時のブームに乗って大きく収入が得られる場合というのもあると思います。しかし、その収入がブームによるものだと気づかないで、他にも収入源を準備しないでそのまま続けていくと、いざブームが終わった時に収入源が枯れてしまい、困ることになってしまいます。

ブームに乗って収入があったら、それはそれで素晴らしいことですが、一番大事なのは生き延びること、安定した収入を確保することです。
しっかりとブームに左右されない収入が入ってくるしくみ作りを心がけましょう。

◆無理なく長期的に取り組めるもの。

やはり本業を持っている以上、さらに仕事をするとなると、自分では大丈夫なつもりでも意外ときつかったり、気が付かないところにしわよせが来たりするものです。
１００メートルを走るペースでフルマラソンを走ることは誰にもできません。景色を見て楽しんだり、給水場で水を飲んだり一休みすることも、時には必要です。
目的は安定した収入源を持つこと。その為にはある程度時間が必用だと割り切って、長い目で見てこれだったら続けていけそうなものを選ぶようにしましょう。

◆初心者でも安心して取り組めるノウハウやマニュアルがあるもの。

やはり、自分より先に成功している先輩のノウハウやマニュアルを参考にすれば、最初から全て自分で考えて試行錯誤で進んでいくよりも何倍も時間が短縮でき、成功する確率も高くなります。
しっかりしたノウハウ、マニュアルのあるものを選ぶのが理想的ですが、それ以外にもインターネットにノウハウや情報がある場合には有効に活用しましょう。。

◆法律に違反していないもの。

あたりまえだろうと思われるかもしれませんが、法律に違反したもの、あるいはすれすれのビジネスは意外とたくさんあると思われます。しかし、こういうビジネスに手を出すと精神衛生的、モラル的にも落ち着かないのは当然として、安心して長く続ける上では絶対に向いていません。

法律違反までいかないとしても、例えばアフィリエイトを行う場合に、バナー広告を取り扱う広告代理店ＡＳＰ（アフィリエイトサービスプロバイダー）が禁止している行為と知りながら、どうせ見つからないだろうなどとたかをくくっていたりすると、突然契約解除になって、もう二度とそのＡＳＰを利用できないなんてつまらないことになりかねません。

安定した収入源を維持するためにも、ルールはしっかり守りたいものです。

これらの条件を満たすビジネスであれば、２つめの収入源としては理想的ではないでしょうか。もしこれから新しいことを始めようという方は是非ご参考になさってみてくださいね。

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