収入を得る為には何らかの形で働くということになりますが、実はどんな仕事にも仕事と呼ばれるものであれば、大きく分けて2種類に分けられます。
仕事の分類法にもいろいろあると思いますが、ここでは時間にクローズアップしてみたいと思います。つまり、労働する対価として時間が必要かどうかで分けてみたいと思います。
よく労働収入と権利収入という形で言われることが多いのですが、どのような特徴があるのか見ていくことにしましょう。
【労働収入】
会社に雇われたりして、働いた時間と引き換えに得られる収入のことです。
会社が倒産したり、病気や退職して仕事ができなくなれば収入がストップしてしまいます。
会社で言えば、午前9時〜午後6時までが労働時間として定められていたりして、その時間は拘束されることになります。つまり、自分の自由はかなり制限されることになります。
【権利収入】
自分が体を使って労働しなくても得られるタイプの収入のことです。一度収入が入ってくるシステムを作ってしまえば、自分が労働しているかどうかに関わらず収入が入ってきます。
例を挙げると印税や株、アパートや駐車場からの賃貸料、貯金から得られる利子、特許料などがあります。
いずれも自分の時間を拘束されることなく、かなりの自由を持つことができます。
おそらく、ほとんどの方が会社に勤めていらっしゃるか、あるいは家事というお仕事を持っていらっしゃると思います。
その仕事を続けながらもうひとつ収入源を持つことを考えると、早朝に新聞配達をしたり、深夜のコンビニで働いて労働収入を得ることも可能だとは思いますが、時間的にも体力的にも難しい場合が多いのではないでしょうか。
仮にうまくもう一つ労働収入を増やせたとしても、体に無理がたたって仕事が続かなければ収入も途切れてしまうことになり、ずっと安定した収入を得る為にはいまひとつ不安定という感じがします。
かといって、マンションや大量の株を買うお金をポンとすぐに用意できたり、作曲や発明の才能が誰にでもあるわけでもありません。
将来的には、こういった権利収入を目指すのはいいとしても、最初からこういう形で収入を得ようとしても、現実的に難しい場合が多いのではないでしょうか。
そう考えてみると、簡単に始められるからと言って時間の切り売りをする仕事をもう一つすればいいという単純なものではなく、もう一つの収入源を得られる仕事にはある程度条件が求められるということがお分かりいただけると思います。
では、具体的にはどんな仕事だったら無理のない収入源になりうるのか、考えてみましょう。
「生きがいを持って生きるために」に戻る
スポンサード リンク
[PR]
■今置かれている現状を把握しよう
人生の3大支出って?
マイホーム資金にいくら必要?
教育資金にいくら必要?
老後資金にいくら必要?
年金っていくらもらえるの?
生涯賃金を考える
人生の収支はプラスになりますか?
■収入源を複数もつということ
自分らしく生きがいをもって生きるために
時間の切り売りをするということ
もうひとつの収入源の条件は?
|
|