ここで言う家庭内内職、在宅ワークというのは、何らかの都合で外に働きに出れない場合などに、自宅内で行う単価制内職、家内労働のことを言います。
主婦の方にはわりとポピュラーで、 「袋詰め」、「梱包作業」、「工業製品、部品加工」、「宛名書き」、「テープ起こし」、「データ入力」、「裁縫」、「ぬいぐるみ作り」などがあります。
◆家庭内内職、在宅ワークの特徴
自分の好きな時間に自宅で仕事をすることができます。
収入の計算方法は簡単で、単価×数量が収入となります。単価が低いことが多いので、収入を上げるためにはがんばってたくさん仕事をこなす必要があります。
イメージをつかみやすくする為に、例を挙げると商品の袋詰を単価2円で1000セットやると収入が2000円もらえ、5時間かかったとして、時給換算400円という感じになります。
平成15年家内労働調査(厚生労働省)によれば、
・1時間当たりの平均工賃額 451円
・一日当たりの平均就業時間 5.3時間
・平均工賃月収額 40531円
(ただし、割合で言えば59.2%%が4万円未満)
となっています。
ただ、仕事の中には平均時給よりも安い内職もたくさんあり、想像以上に安いという印象があります。時給200円などの内職も少なくはないので、まさに時間を売ってお金をもらっているという印象が強いです。
◆アルバイト、パートのメリット
・なんといっても、自宅で出来るというのが最大のメリットです。お子さんが小さい場合でも幼稚園に送り出してから仕事をして、夜寝付いてから仕事をするなど、アルバイトやパートで家を空けられない方でも時間を有効に使って仕事をすることが出来ます。
◆アルバイト、パートのデメリット
・単価が安いので、まとまった収入になりにくいことがあげられます。
・いくら自分の好きな時間に出来るとはいっても、納期が決められている場合など、やはり夜遅くまで仕事をしなければならなかったりと大変な場合があります。
◆注意点
悪徳業者と優良業者をちゃんと見分けないと、収入を得るつもりが登録費用、研修費などで逆にお金を払うことになり、払ったお金を回収できるだけの仕事を回してもらえなかったなどの事例があるようです。
仕事を探す際は、内職をやっている知り合いに紹介してもらったり、ハローワークなどを利用するなど堅実に探すのが間違いなさそうです。
インターネットで探す場合などは、よく検討して仕事を選ぶようにしましょう。
やはり仕事が継続的に確保できなかったり、体調を崩したりしてやめてしまえば収入がなくなるので、継続して安定して収入を得ることを目的とした場合、いまひとつ安定性に欠けるので、時期を見て他の収入源に少しずつシフトしていくことを考えたほうが望ましいと思われます。
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