独立、起業するということは、自分で会社を設立して自分が社長となってビジネスするということです。法人の種類としては、株式会社、合資会社、合名会社などがありそれぞれ法律で経営者の数や資本の条件などが決められています。
(2006年5月1日に施工された会社法により、有限会社の設立は出来なくなっています。)
◆独立・起業の特徴
全て自分で好きなように仕事ができるかわりに、責任を誰のせいにすることもできません。営業活動だけではなく、経理関係などビジネス全体に気をくばる必要があります。
◆独立・起業のメリット
なんといっても、独立・起業したら一国一城の主です。自分の仕事に関してうるさい上司の顔色を伺うことなく、自由に仕事ができます。
最近では、会社法の施工により以前なら1000万円必要だった最低資本金も必要なくなり、小資本でビジネスを立ち上げやすくなってきています。
サラリーマンのように給料に上限が決まっているわけではないので、ビジネスが成功すれば収入に上限はありません。
◆独立・起業のデメリット
会社に雇用されている時みたいに、言われた仕事をしていれば給料がもらえるというわけではないので、売上が落ちればすぐに自分の収入に響いてきます。倒産などのリスクも考えなければなりません。
休日などに関しても、休む、休まないは自由ですが、事業が軌道にのらなかったり、業績不振の場合などはお休みを取っている場合じゃなくなるかもしれません。
◆独立・起業の注意点
サラリーマンが独立・起業を考える場合、うまくいきそうだなどと見切り発車をして会社を辞めてしまうと、うまくいかなかった時にどうしようもなくなります。
サラリーマンに対して、自営業者の収入比率は平成12年度で0.52%(資料:中小企業庁中小企業白書2003年版)となっています。
つまり、サラリーマン平均年収490万円だとしたら、自営業者の平均年収は約255万となります。独立・起業を考える場合は最初は小さな規模で始める、支出をできるだけ抑えるなど、リスクを出来るだけ取らないようにして、十分収益が上がるようになってから法人化を考えても遅くはないと思います。
独立・起業は第2の収入源として考えるというより、こちらも本業として考えた方が妥当だと思います。独立・起業を将来的な目標に置くのは素晴らしいことですが、リスクの面から言っても、まずは月々の給料にプラスしてあと数万円の確実な収入を得ることを考えたいですね。
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