有料レンタルサーバーでは、独自ドメインやサブドメインサービスが利用できますが、いきなりドメインと言われてもどういうものなのか、どうやって取得すればいいのかなど、いろいろわからない事が多いと思いますので、ここで詳しく説明していきたいと思います。
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ドメイン(独自ドメイン)とは
有料レンタルサーバーのページでも少し説明しましたが、ドメインというのは、世界でただひとつの自分だけのネット上のアドレスとなります。
当サイトで言えば、http://www.otoku777.com/のotoku777.comの部分がドメインになります。
ドメイン登録は早いもの勝ちですので、短くて覚えてもらいやすいドメインは非常に人気が高く、すぐに取られてしまいます。
ドメインを取得しておけば、プロバイダーを変更しようと、レンタルサーバーを変更しようと、ドメインを変更することなく、自分のホームページやメールデータの置き場所を変更することが出来ます。
商売をしていて、お店の場所がコロコロ変わると、お客さんに自分のサービスを認知してもらうまでどうしても時間がかかってしまいますし、認知してもらうために宣伝費用を多くかけなくてはならなくなります。
ネット上でも同様に、コロコロ自分のホームページのアドレスを変えると、変更するたびに自分のホームページを見つけてもらうために、様々なアクセスアップ対策をやりなおさなくてはなりません。
そういう意味ではドメインを取得しておくというのは、ビジネスなどでは特に欠かせないものとなっています。
ドメイン(独自ドメイン)のしくみ
ドメインはレジストリと言われる、ドメイン情報データベースを管理している機関によって管理されています。
レジストリは、レジストラと呼ばれる登録業者にドメイン情報を入力する資格を与えていて、一般のドメイン登録代行業者(代理店)は、このレジストラを通じてドメインの登録、販売を行っています。
レジストリ(ドメインの種類ごとに存在)−レジストラ(世界に百数十社)-代理店(多数)
といった流れになっています。
ドメイン(独自ドメイン)の取得方法
多くの有料レンタルサーバーやドメイン取得代行業者で、ドメイン取得を依頼することが出来ます。
まずはどんなドメインが空いているのか、利用しようとしている有料レンタルサーバーやドメイン取得業者のサイト上でドメイン検索をすることが出来るので、取得したいドメインを入力して検索してみます。
もし、有料レンタルサーバー等で申し込む際に検索フォームがない場合は、IPドメインSEARCH等で検索してみてください。
そして、取得したいドメインが空いているのが見つかったら、そのまま申し込めば後は業者が手続きしてくれますので、そんなに難しくはありません。
ドメイン(独自ドメイン)取得における注意事項
ドメイン検索をするとお分かりになると思いますが、IPドメインSEARCH等で検索すると、そのドメインは誰のものなのか、簡単に情報を見ることが出来ます。
ということは、自分でドメインを取得すれば自分の個人情報も公開することになります。
商売などをする上では誰がそのサイトを運営しているのかが明確になっていた方が信頼性は増すと思いますが、個人情報は出来るだけ出したくないという方も多いことと思います。
業者によっては、ドメイン検索で表示される情報を業者の会社名や住所を使わせてくれるところがあります。
そうすると、ドメインの登録は自分の名義になっているけど、ネット上では業者の情報が公開されるということになります。
ネット上に個人情報を公開したくない場合はそういうサービスを受けられるかどうか確認しておきましょう。
尚、業者によっては、匿名での登録を依頼した場合にその業者の名前でドメインを取得するというやり方を取っている業者もあります。
そうすると、レンタルサーバーを移転したいと思った時に、ドメインが業者のものになっていて移転できないという場合も起こりえます。名義については各自よく確認しておきましょう。
サブドメインについて
サブドメインとは有料レンタルサーバーがあらかじめ取得しているドメインを使わせてもらうサービスになります。
格安おすすめレンタルサーバー「ロリポップ」を例に取ると、http://OOO.lolipop.jpといったサブドメインを使うことができて、○○○の部分は自分で決めることが出来ます。
ただし、lolipop.jpの部分は自分の好きな文字列を使うことは出来ず、業者が決めたものを使わなければなりません。
ロリポップの場合は、lolipop.jpの他に、chu.jpやmain.jpなど使いやすいサブドメインもあるので気にならないと思いますが、気に入ったサブドメインがない場合は、そのレンタルサーバーは使いにくいかもしれません。
料金は、サブドメインの方が安価で利用できますが、サブドメインの場合は利用しているレンタルサーバーがサービスを停止してしまったり、他のレンタルサーバーに移転する場合にはそのアドレスが使えなくなりますので、その辺を考えると、有料レンタルサーバーを利用するのであれば、独自ドメインを利用したいものです。
手軽に安定したレンタルサーバーを利用したい場合などには、サブドメインは便利です。
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